思考力を高める哲学を持ちましょう

思考力の哲学

人間が表現するすべてのものに創作した人間の人間性が反映されます。
それは消費者・生活者に感じ取られます。
これは隠しようもありません。
良い企画とは、良い哲学からしか生まれません。
良い企画は消費者・生活者に支持されます。
企画者は良い哲学を持ちましょう。

●哲学を持ちましょう

成功者の多くは哲学を持っています。哲学とは信念と言っても良いでしょう。本物の哲学を持っている人は尊敬されます。哲学は信念の揺らぎや迷いを防いでくれます。
おもしろいだけのアイデアは一時的なものであり、継続発展することは難しいでしょう。お笑い番組を観ていて思うのですが、良いネタは何度観ても楽しめますが、悪いネタは一度観たらもう観たくありません。それはネタを通じて演者の心を観ているのです。演者の哲学に賛同できるものがあれば、何度でも観たくなりますが、哲学がなかったり悪い哲学だったりすると観ているのも嫌になります。これは個人的嗜好もありますのであくまでも筆者個人の感想です。企画を志す人が留意すべきことは、参加者は楽しむことのプロフェショナルであることを忘れてはなりません。
一般的には、いつも哲学を意識してはいませんが、自然に見えてしまうのです。性格の悪い人は普通にしていてもなんとなく悟られてしまうものです。
筆者は60代の頃にSTVラジオのパーソナリティーだった日高晤朗さん主宰の日高塾という朗読教室に通ったことがあります。15名ほどの生徒が発声練習、朗読練習があり、放送劇の練習をすることになりました。そこで、それぞれが役になりきって台詞を読むのです。
その時に気づいたことがあります。放送劇ですから声だけの演技です。動作や表情なしで声だけで伝えなければなりません。声だけだとごまかしができません。テレビ以上に演者の内容が伝わるのです。つまり、どう演技しても本人を隠すことができず、性格が伝わってしまうのです。優しい人を演じるためには、本人が本当に優しくなければならないということです。そう考えると、プロの俳優は凄いと思います。多分、演技ではなく、役になりきるんだろうと思います。
あなたもテレビドラマを音だけで聞いてみてください。演技の優劣がはっきりとわかります。
少し横道にそれましたが、自分が発信するものには、必ず自分が表現されているということです。
自分の中にしっかりと哲学を持っていないと、他人には簡単にわかってしまうということです。悪いときだけではなく、良いときもしっかり相手にはわかるということです。特に企画という心血を注いだ作品には、自分というものが色濃く出るということです。
運勢は自分の哲学で決定される
人生には運が大きく作用します。運がすべてともいいます。運というモノもひとつの存在です。存在である以上、何かと作用して働いていると考えます。
「運はどうすることもできないから運というのだ」という人もいます。運といえども理由もなく訪れることはないと思います。運の良かった人を見ると、「やっぱりね」と思います。その逆に悪い事が起こった人を見ると「やっぱりね」と思います。運は何か理由があって動いているのだと思えます。
だとしたら、何かをすれば運が訪れるということです。運を呼ぶ何かを考えてみましょう。
まず「運」とは何でしょう。予想もしていなかったことが起こることですが、期待はしていたことです。自分とまったく関係のないことが起こるなんてことはないのだと思います。
運は正しい発想や行動に働くものだと思います。運にも悪運というものがありますが、悪運は一時的で、その結果に良いものはならないと思います。正しい発想は好循環し大きく広がっていき、働く人も、経営者も、お客様も喜べるものになります。
しかし、悪い発想は悪循環をお越し、プランは縮小し消滅へと向かいます。この縮小を抑えるために追加資源を投入し続けなければならなくなります。
資源とは、低賃金だったり、長時間労働などが得た不当資源です。ブラック企業は、通常では成り立たないビジネスモデルを人件費や経費カットや資金力で経営している企業です。
企業は何のために存在しているのか!
人類が豊かになるためには、豊かな社会と便利な道具や楽しめる施設等々が必要です。企業の社会のニーズに応えるために存在し、すべてが好循環し、すべてが豊かになるためです。これは原始の時代から変わらないのです。
しかし、残念なことに拝金主義、競争社会になり、中心に存在すべき人間の立場が逆転してしまったのです。
企画を考える人は、社会を変える力を持っています。一歩でも良い社会になれば良いと願い本書を書きました。
江戸の職人は分業ネットワークによって成り立っていました。職人は前工程の職人に負けないように腕を磨き、後工程の職人に迷惑をかけないように腕を磨いていました。そして、名人が生まれ、誇るべく文化となりました。
こんな世の中ですが、日本に素晴らしい製造システムがあったことを忘れないで、近づけて欲しいと願っています。いつかマネーゲームの世界が終わり、本当の共存共栄の好循環の世界いなってくれることを願っています。

●自分に自信を持ちましょう

アイデア開発はオリジナリティーが大事です。あなたらしいアイデアがオリジナリティーあるアイデアです。そのアイデアの評価は結果だけが示してくれるのです。すぐに結果が出る場合もありますし、長い年月がかかるアイデアもあります。世の中には百年くらい経って評価されるものもたくさんあります。
最初に評価できるのは自分自身だけです。
二〇二一年で世界の人口はおよそ八〇億人。その中で自分と同じ人はひとりもいません。自分らしいアイデアを出せば、それは世界で初めてのアイデアです。だから、本当に評価できる人は一人しかいないのです。世界中の誰も評価しなくても、正しいものは正しいのです。正しいと評価されることとは別です。
なぜなら、評価する人が正しいとは言えないからです。世界にたくさんの人がおり、それぞれが独自の考えを持ち、独自の評価をします。もし世界中から評価をもらったら様々な評価が集まるでしょう。その中からどの評価を正解としますか。一番多いのものを正しい評価としますか。正解は誰も判らないのです。考えたあなた自身が信じるしかないのです。そのためにも、アイデアは真剣に考え、納得のできるまで思考を重ねなければなりません。その苦労が多い分、自分のアイデアに自信が持てることになります

●神様は存在するのか、存在しないのか?

この答えは非常に難しい問題です。
世界は「神様を信じる人たち」と「神様なんていない」という考えで、民主主義と共産主義に二分されています。
「どちらか解らない」という答えは、解らないだけで、どちらかの答えなのです。
神様がいないとするのは、意識は脳が作りだしたものと考えます。
しかし近年の医学で、脳は身体の部位で、意識を作り出すものではないことが解っています。
観察機器の発展で人体の様々な事が解ってきましたが、科学者が辿り着く答えは「誰かが計画的に創造した」です。
この答えが明らかにされることはないと思います。
でも確かなのは「神様は存在するか、架空のものか」のいずれかなのです。
信仰者でも神様の存在を本当に信じているのか、いないのかは解りません。
世界の信仰者の数から言えば、圧倒的に神様の存在を信じている人は多いと思います。
人間のヒラメキを考えたとき、神様がいないと成り立たないのです。
だから本書では神様はいるという前提で書いています。

●頭の良さより人間の質の良さ

人間の脳力は、ビジネスのためにあるのではありません。人類をより発展させるためにあるのだと思います。
良いアイデアは頭が良いから生まれるのではなく、開発者の優しい心によって人々に喜ばれるアイデアが生まれるのです。
例えば、企業として利益を生み出すことが正解だとすると、一時的に生活者を洗脳するアイデアでも良いと言うことになります。現実的にはそのような企業が存在していることは事実です。企業の利益追求は限界がありません。世界中の富を集めても満足しないでしょう。最後には自己破壊をおこしてすべてが終わるのです。
あらゆるプロジェクトも一つのアイデアで始まります。アイデアマンは世の中を導く鍵を握っているともいえます。正しい方法で企業の利益を追求するならば、全体が好循環を起こし、すべてが繁栄へと向かいます。
企業の種を蒔く企画者として、哲学が必要です。

●パックったアイデアでは成功できない

世界にはパクったアイデアがたくさんあります。
でも、単純にパックったアイデアでは本当の成功はできないと思います。アイデアは難問を乗り越えたアイデアの塊です。海から顔を出している氷山のように、パクって見えるのは氷山の一角です。海の中に沈んでいる大きな氷山のように難問があるのです。企画を作った人にしかわからない、難問の山です。企画とはこの難問をひとつひとつ解決していったものです。最終的な答えだけを見てパクったものにはこの難問が見えないでしょう。そのまま進めると、爆弾を抱えたビジネスプランになります。著者が企画をフリーアイデアとして公開するのは企画者に対する挑戦なのかも知れません。
「さあ、この企画を超えて見ろ!」
宿題を自分でやらないで、友達のを丸写ししても身に付かないのです。
決して意地悪ではなく、超えてもらうことの楽しみなのです。超えてもらうことで筆者も勉強になるし、こんな楽しいことはありません。

●ヒラメキの目的は人類の発展のため

意識の世界も不思議なのですが、不思議な体験をしました。
筆者の考える(考え付く)アイデアは、社会貢献型のものが多いのです。
意識をするわけではないのですが、考えついてしまうのです。
筆者が企画を考えるときには、誰かが喜ぶことを想定しています。
誰かの笑顔を想像しながら、どうやったら喜んで貰えるのかを考えます。
すると、企画は膨らみ続け、ビッグプロジェクトまで発展します。
当然、そこには大きなビジネスが発生します。
それからビジネスとしてどう組み立てようかと考えます。
凄いビジネスになると気が付き、ビジネスプランとして企画します。
すると、不思議なことに脳が封鎖されたように、その企画は発展しないのです。
何のアイデアも出ず、その企画は行き詰まってしまうのです。
おかしいなぁ、何処でつまずいたのかな?
と思い、初心に戻って社会貢献型で考えるとアイデアはどんどん出て広がっていくのです。
そして、アイデアを確認するようにして再度ビジネスモデルとして考えると、
不思議なことにアイデアは広がらないのです。
それ以来、邪な企画は考えないことにしています。
考えたって無駄になるだけです。
それでも、公開する理由は「アイデアの壁」があるからです。
企画を実現するためには、無限とも思われるような難問をアイデアで乗り越えなければなりません。
良い企画ほど難問の壁は高く、壁の数も多いのです。
「難問の壁を乗り越えられるなら乗り越えて見ろ」と筆者は思います。
その壁を乗り越えるために地獄のような苦しみがあるのを知っているからです。
それを乗り越えたのなら、それはその人の企画になっていると思うのです。
○ヒラメキの目的は人間のため
筆者はたくさんのアイデアを考えた。
意識の世界も不思議なのですが、不思議な体験をしました。
筆者の考える(考え付く)アイデアは、社会貢献型のものが多いのです。
意識をするわけではないのですが、考えついてしまうのです。
筆者が企画を考えるときには、誰かが喜ぶことを想定しています。
誰かの笑顔を想像しながら、どうやったら喜んで貰えるのかを考えます。
すると、企画は膨らみ続け、ビッグプロジェクトまで発展します。
当然、そこには大きなビジネスが発生します。
それからビジネスとしてどう組み立てようかと考えます。
凄いビジネスになると気が付き、ビジネスプランとして企画します。
すると、不思議なことに脳が封鎖されたように、その企画は発展しないのです。
何のアイデアも出ず、その企画は行き詰まってしまうのです。
おかしいなぁ、何処でつまずいたのかな?
と思い、初心に戻って社会貢献型で考えるとアイデアはどんどん出て広がっていくのです。
そして、アイデアを確認するようにして再度ビジネスモデルとして考えると、
不思議なことにアイデアは広がらないのです。
それ以来、邪な企画は考えないことにしています。
考えたって無駄になるだけです。

●発想は何のためにあるのかを考える

アイデアを考えることはとてもつらい作業です。だから「こんな仕事が何になるのだろう」という自問自答を何度もします。
そんな時筆者がいつも考えるのは「誰かが私を通じて人類にアイデアを伝えようとしている。このアイデアは私を媒体として伝えようとしている神様の心情に応えなきゃ人間じゃない!」と思うわけです。そうすると、パワーと更なるヒラメキが起きてくるのです。
本書でも何度か書きましたが、筆者は宗教信者ではありませんが、神様の存在を信じる信仰者です。いつも神様が後ろにいてくれると思っています。筆者の考える神様は「意識」だけの存在です。だから無限であり時空を超えた万能の存在です。ですが、そのために肉体を持っていません。そのために人類に何かを伝えるときは、誰かの肉体を媒体としてル要しなければなりません。このアイデアは私が媒体として選ばれたのだと思ってます。
ビジネスは社会を動かすためにあるのであって、利益を生み出すためにあるのではない。
発想は人類を正しく発展させるためにある
利他的な発想は発展し、利己的な発想は破滅する

○創業理念のない企業オーナー

企業は新技術や新製品で戦うか、資本力による市場占有競争である。
ビッグデータやAIが出してくれる答えは、協業はできても競争はできない。
世の中には同じような製品で溢れている。
商品による差別化はできない。
だから、市場占有競争が始まる。
創業理念を持たないCEOがマネーゲームのツールといて企業を使う。そこで働く人は、正に企業の歯車でしかない。

○正しい発想は神様が導く

すべてのことは発想から始まる。
その動機が正しくないと、結果に良いものは生まれない
これは筆者が多くのヒラメキを得ていることの中で学んだことだ。

●良い発想は好循環する

正しいアイデアと悪いアイデアの見分け方があります。この方法は筆者が何度の試したものです。
アイデアに行き詰まったときに思い出してください。

良い発想は好循環を起こし、自動的に発展を続けるアイデアになる。
一方、悪い発想は好循環を起こさないで悪循環を起こします。
発展しないアイデアには何処かに問題があるのです。
試す方法のひとつをご紹介します。
世の中には広告がありふれ、「まことしやかなメッセージやきれい事」が並べられています。
この広告に正解があります。「きれいごと」が正解です。アイデアが本当にきれいごとを実現できるかを確認してください。仕組みの中に自社への利益誘導の仕掛けが含まれていないかを確認してください。これらがあれば絶対に好循環を起こしません。
「それじゃあ、ビジネスにならない?」
それは違います。良いビジネスは本当に生活者、消費者のことを考えた商品を作り、販売しているビジネスです。
悪循環するビジネスをむりやり発展させるために、多額の資金を投入し続けなければならなくなります。収益は搾取による下請けいじめや従業員イジメのブラック企業になるのだと考えます。