脳力アップの「第二の脳」

脳の不便さ

脳は五臓六腑と同じように、人間がコントロールすることはできません。自動的に様々な作業をしてくれます。五感で得た情報は、意識することなく脳に記録されています。刑事ドラマではありませんが、本人の意識の中にない記憶でも、ヒントが与えられると少しずつ思い出して行くことができることから知ることができます。
でも、アイデアを考えたりするときは、脳を自由に使いたいと思います。コンピュータを使うように、脳を使いこなしたいものです。もし人間が脳を自由に使えるようになったら、きっと脳も人体も破滅するのではないかと思います。自由に使えないことが、生命維持装置になっていると考えます。思考作業をする上で、脳の中が見えないと言うことはとても不便です。
もし、記憶脳の記憶が見えていたら、どんなに便利でしょうか。
もし、作業脳の情報が見えていたら、どんなに便利でしょうか。
麻雀牌は裏向きに伏せられていて、一牌めくって初めて解ります。
もし麻雀牌に描かれていることが私にだけ解ったら、絶対に負けない麻雀ができるでしょう。
トランプの神経衰弱の様にカードは伏せられており、カードをめくって始めてそのカードに描かれていることが解ります。
もしトランプに描かれていることが私だけに解ったら、一度で神経衰弱に勝つことができます。
超メモ術は、この脳の不便さを解消するために考えられました。
記憶されている情報が見えるのです。
脳で作業している情報が見えるのです。
見えるからこそ、情報が漏れ落ちることもなく、比較検討が早く、全体の把握が簡単にできるようになります。おそらく、脳内の記憶よりも何倍も便利に使いこなすことができます。超メモ術は思考のための画期的なツールです。
超メモ術の詳細は別記します。

脳内情報をまるごとコピーする

脳内だけで思考作業を終えるというのは、天才級の脳の持ち主です。筆者のような凡脳では脳力的に無理があります。そこで活躍するのが超メモ術を使った思考術です。
この思考術を使うために必要なことが脳内情報を書き出すことです。
脳内を書き出す最高の環境は、脳をそのまま書き出せることが大事。脳内は人間サイズだから、筆者は大きな紙かホワイトボードを使っている。
ホワイトボードだと脳にストレスなく書き出せる(筆者の慣れなのかも知れない)

超メモ術の発想発案の使い方

発想:思い付くこと。考えを展開させること。
発案:考え出すこと。
  情報を整理し、発案状況を見える化する
情報のダウンロード、アップロードが早くなる

情報のダウンロードとアップロード

作業脳で作業するためには、必要な情報をアップロードしなければならない。
通常は記憶メモリーからダウンロードする
ダウンロードする情報を選ぶ場合、キーワードで関連情報を探し、組み立てて元の情報に組み直す。
この時、情報漏れを起こすときがある。
目から作業脳に情報をアップロードする場合は、情報の漏れもなく早い。
第二の脳である超メモ術を使うと、ダインロードが確実で早い

ホワイトボードを第二の脳にする

作業脳とホワイトボードを同期させるためには、感覚的に作業脳と同じ感覚が必要です。
目の前のホワイトボードと作業脳と一致することです。
実寸大の感覚で文字や図形を書いていくのです。
思考はドンドン広がりますから、大きなホワイトボードが必要になります。
筆者は机の横に1800X900mmのホワイトボード、ベッドの横に1500X900mmのホワイトボードがあります。
一定のところまで書いたら、iPadProで撮影し、フォルダーに保存しています。
iPadは12インチの大きいサイズを使っています。
12インチあると、A4サイズで表示されますので、原寸サイズので使っている感じがあります。

記憶が見える第二の脳

人間の脳の記憶は見ることができません。
トランプや麻雀の様に伏せられています。
手に取って表を見たときにどんな情報なのかが解ります。
情報が深く記憶されているならば、負荷なく活用できます。
思い出すために、脳を使うことになります。
だから、情報は深く記憶しておくことが大切です。
でも、簡単な方法があります。
わざわざ記憶しなくても良い方法があります。
記憶したい情報が見えるようにしておけば良いのです。
ここで活躍するのが「超メモ術」の「スピードノート」です。
超メモ術は「第二の脳」をつくる方法です。
第二の脳の効果
人間の身体は素晴らしく高機能でできています。
体内の臓器や器官には小さな脳があって、それぞれが自分の脳で判断し、エクソソームという物質に情報を乗せて、血管に流し全身の部位に届けるのです。
まるで体内にインターネットがあるようです。
全身の各部位は血液の中から自分に関係のある情報を受け取り、その情報に書かれている要望に応えて、血液を増産するなどを行っています。
同じように、目や指、耳や鼻にも脳があるようです。
文字は見ただけで意味が理解できているのがわかります。
文字を指でなぞるだけで、なんとなく意味がわかります。
耳は聞くだけで内容を把握できます。
鼻は匂いを嗅ぐだけで、瞬時に反応をすることができます。
これらは頭の中の脳を使わなくても判断できています。
第二の脳はこの機能を活用するのです。
書き出した文字を見ているだけで内容が理解できます。
頭の中で作業脳が記憶脳から必要な情報をかき集めてきて、ひとつの情報にしているのと同じです。
脳内で思考するのと同じことが、ホワイトボードを眺めているだけでできるのです。
第一段階の処理の終わった情報を、脳内の作業脳に乗せて思考すれば良いのです。
脳内で処理するとき「あれは?」と情報を探すことが起きます。しかし、第二の脳ではそんなことは起きないのです。
こうして、頭の中の脳と第二の脳を使うことによって、あなたの思考力は機能アップするのです。
情報のダウンロード
何かを考えるときは、作業脳に情報を乗せて、情報間を行き来しながら思考します。
そして、考え終わったら記憶脳に保存されます。
そして、作業脳には何もなくなります。
さて、時間が経ってもう一度考えようとした場合には、もう一度作業脳にさっきの情報をダウンロードしなければなりません。この時、正確に全部の情報をダウンロードできると良いのですが、抜け落ちる情報が出てきます。
思考しているとき、情報が足りないことに気が付き、追加ダウンロードします。
情報が抜け落ちるには原因があります。
記録されている情報は一冊の本のようにまとまっているのではなく、ワード単位に分解され、リンク情報が添付されて保存されているようです。
だから、時々リンク漏れで情報が抜け落ちるのだろ思います。
ところが、第二の脳の情報はファイルになっているので、情報が抜け落ちることはありません。
情報のダウンロードも簡単、確実です。
見るだけでパーフェクトなのです。
「超メモ術」の特徴ですが、基本的にデータは消しません。
修正内容は、元データに取り消し線を書いて、その横に追記します。
これは、思考経過がわかり、無駄な繰り返しをなくするためです。
第二の脳は脳の欠点を補ってくれるのです。

目からウロコのメモ術

超メモ術は多くのメモファンの方々に利用されています。
皆さんの寄せられた感想を参考にご紹介します。
「使ってみて驚いた。正に目からウロコです」
「ノートを開いたときの感覚に驚きました」
ぜひ、試して見てください。
説明では解らない、快感を得ることができます。
詳しくは、「100円ノート超メモ術(東洋経済新報社)」か「結果がどんどん出る超メモ術(青春文庫)」をお読み頂ければ幸いでせ。
ここでは、簡単に要点をご紹介します。
「超」メモ術に使うメモ帳はA6サイズの小さなノートが最適です。ノートは用紙の端まで罫線が印刷されたノートが最適です。
コクヨ社のノートのように端まで罫線が印刷されていないノートの場合は、右端を罫線までカッターでカットしてください。
小口に罫線の端が見えていれば準備完了です。
基本が理解できれば、様々な活用方法ができるようになります。

超メモ術の使い方

発想:思い付くこと。考えを展開させること。
発案:考え出すこと。
  情報を整理し、発案状況を見える化する
情報のダウンロード、アップロードが早くなる

超メモ術を使った発想術

素早い情報のダウンロードが可能です
全体を素早く理解し、試行錯誤し、アイデアを探していくことができるのです。